断乳・卒乳のすすめ方①~赤ちゃんのケア編

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お母さんが卒乳を納得できたらいよいよ

  
断乳・卒乳をすすめる上で基本となる最も大事なことは
  
『お母さんが卒乳を納得していること』
   
が前回のお話。
今回はその続き、「すすめ方~赤ちゃんのケア編」です。
    
  

赤ちゃんとの話し合い

お母さんが断乳・卒乳しようと決めたら、
まずおおよその日程を決めます。
  
  
「あたたくなったら」
「〇歳になったら」
というぼんやりしたものから
「あと3つ寝たら」とか
具体的な日にち設定でもどちらでも
とにかく、お母さんが決めます。
  
  
そして、
今度は赤ちゃんとの話し合いです。
  
  
   
今まで、いろいろなことを
おっぱいで解決してきた赤ちゃんですから
おっぱいを卒業するにあたり、
この説明は大切です。
  
  
例えば、
「ご飯もしっかり食べられるようになったから
おっぱいにばいばいしようと思うよ。
おっぱいがなくて困ったときはパパとママがちゃんと側にいて
抱っこもできるから心配いらないよ。
〇〇ちゃんは大丈夫だよ。
あと3つ寝たらおっぱいにバイバイするから
それまでたくさん飲んでね」
と、こんな風に説明します。
  
  
そして、それまでは
赤ちゃんが近寄ってくるたびに、
「おっぱい飲む?」とお母さんからおっぱいをおすすめします。
これが「飲み放題キャンペーン!」
  
  
赤ちゃんにとっては
「ボクの(私の)おっぱいを取り上げられた!」
という気持ちから
「もう充分いただきました。」
「もういいです。」
にしていきたいのです。
  
  
このことを説明したら、相談に来ていたあるお母さんが
「わかりました。飲み放題キャンペーンですすめるんですね」
と言ってきたので
それから私もそのように呼ばせてもらっています。
  
  
このキャンペーン、
お母さんにとって
最後の最後まで、充分におっぱいライフをやりとげたという
実感や気持ちを整理できることにつながる方もいて
好評をいただいています。
「おっぱい飲み放題キャンペーン」ね
ぜひ覚えておいてくださいね。
  
  
  

赤ちゃんの受け止め方のこと

おっぱいに「ばいばい」することを説明したら
「赤ちゃんは返事するんですか」
「いやがることはありますか?」
  
  
これも多い相談です。
  
   
赤ちゃんの様子は
ぽかんとしていたり、聞いてるのかな
という風に見られがちですが
  
実はしっかり聞いています。
「お母さんが大丈夫って言うから大丈夫なんだな・・・」
みたいな気持ちでスタートするようです。
  
赤ちゃん側の気持ちが読み取れないとの相談で
赤ちゃんとの話し合いに
通訳役として、仲裁のために私が入ることもありますが
赤ちゃんの言いぶんは
すでにお母さんがわかっているように思います。
  
   

断乳・卒乳する日がきたら

最後の授乳のときには、
「これでおしまいね」と伝えます。
  
  
そこでお母さんの服をめくり
「ばいばい」をして、ぴたっと飲まなったという子もいますが、
眠る時、おっぱいで眠っていた子は
眠い時におっぱいを思い出して泣いたり
「大丈夫と思ったけどムリー」みたいに泣くことがあります。
だいたいは3日くらいで眠れるようになると言われています。
  
  
3日間の対応として、
  
  
日中はできるだけ家族で一緒に過ごし、赤ちゃんの相手をして
外遊びや楽しいところに連れ出して、
めいっぱい遊び、夜には身体が疲れて眠れるようにと
過ごし方を工夫できるといいよと話しています。
  
  
その間は
お母さん側はおっぱいが張り、身体も辛いことが多いので
お母さん一人で抱え込まず、お父さんの協力や
家族のバックアップを得ながら、無理なくすすめられるといいですね。
  
  
夜は
家族みんなで一緒に寝るつもりで準備します。
    
抱っこで寝かしつけるのは、おっぱいのかわりとなるだけなので
眠るときには抱っこではなく、となりに寝かせます。
眠れずに泣いて起き上がって来る子には
そのつど横にして向かい合って背中をとんとんして「大丈夫眠れるよ」
と声をかけてみてください。
  
  
夜中、何度か起きて添い乳で眠っていた子は
夜中けっこうおっぱいを飲んでいたかもしれません。
「のどがかわいた」
「お腹がすいた」
という理由で夜中に泣くことがあります。
枕元に「水」や「小さなおにぎり」を準備して、
夜中にとんとんで眠れない時に試してみてください。
    
    
以上が「赤ちゃんのケア」です。
     
おっぱいが終わると赤ちゃんの顔つきが変わるのは
「おっぱいがなくても大丈夫だったわ」
「お母さんの言っていたとおり、ボクって(私って)やればできるわー」
「また一歩おとなに近づきましたよ」
みたいな、
赤ちゃんの大きな心の変化によるものなんじゃないかと思うのです。
  
  
この顔つきの変化も楽しみであります。
赤ちゃんの大きな一歩、家族で大切に支えたいですね。
  
  
次回
「お母さんのケア編」へと続きます。
  
  
※ ちなみにこの写真、助産院に来たお母さんが
外で遊ばせていた時の写真です(1歳くらい)。
冬の外遊び、夜はぐっすりだね。北海道の子どもってたくましい!

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