子育てに思うこと

子どもの成長

今日は
娘の小学校の卒業式だった
 
 
こうやって
一つ一つ
子どもの節目の行事が
終わっていく
  
  
今日、小学校で見た1年生は
ちいさかったなあ
かわいかったなあ
卒業式の途中で飽きちゃってたけど
よくがんばっていた・・・^0^
  
  
娘が入学した時、
小さな体に大きすぎるランドセル
  
  
朝の「行ってきます」で送り出して
すぐに部屋の窓から
そのうしろ姿を
夫と2人ずっと見守った
  
不安そうに時々振り返り
その姿が小さく見えなくなっても
振り返っては笑顔で手をふっていた娘
  
  
親と子の関係はずっと続くけれど
  
子育ては
永遠に続くわけじゃない
  
当たり前だけれど
ずっと今のままであることは
子育てにおいてはないのだ
  
  
子どもは日々成長し、
できないことができるようになり
いつの間にか
一人で考えて、
一人で生きていけるようになる
  
おっぱいをあげていた日々
おむつをかえる毎日
着替えやお風呂
ご飯を食べさせること
   
そういう日々は
かならず
終りが来る・・・
  
  
子どもは
永遠に子どものままじゃないんだ
ということ
  
  
よく落ち込んで
カラカラと笑って
表情がくるくるとかわる
はいはいでどこまでもどこまでも行ってしまう
「ママー、ママー」と
泣いてばかりいた子どもは
今日、小学校を卒業したのだ
  
抱っこをしてなだめた日々も
いつの間にか背中で眠ってしまった日も
絵本を読んでこっちが先に寝かされてしまった日も
いたいのいたいのとんでいけーで治る素直な時代
熱をだし、夫と私どちらが休めるか考えた日々
精一杯な毎日のまま
終わってしまった赤ちゃん時代も
   
  
もう
もどらないのだ
  

子育てに思うこと

  
中学校に行ったら
親元を離れて生活する子
地元ではない中学校に進学する子も
ちらほらでてくる
  
  
子どもには子どもの人生がある
  
生まれたときから
与えられたそれぞれの環境で
子どもは子どもの人生を
精一杯生きている
  
  
そこを
親としてサポートできるなら
そんな幸せなことはない
  
  
大きくなっても
自分で
できるようになるまで
自分で
一歩一歩、歩いていけるようになるまで
  
  
誰よりもすごいエールで応援し続けたい
  
  
子育ては
1歳の子どもの、はじめの一歩とそっくり
初めての誕生日にもちをしょって
歩けちゃあ駄目なんだ
  
  
手を出したくても
つらくても
もちをはずしてあげちゃだめなんだ
  
  
自分の足で
一歩づつ一歩づつ
確実に
  
  
「1歳になったんですよ」と
助産院で報告してくれるお母さん
  
「おもちしょった?」
必ず聞く私
  
  
その見守り
その気持ち
きっとこれからも、いつまでも
ずーっとかわらない
  
日々の小さなできごと
あたりまえの毎日は
二度ともどらない
  
  
子育ては
1つ1つを大切に
終えていくことの連続だから

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