いけまぜ夏フェス2025 in きょうごく

8月9日(土)に開催された「いけまぜ夏フェス2025 in きょうごく」に参加してきました!

とても大事なイベントと思いましたので、その報告と感じたことレポートします😃

正式な名称は「障がい児のアドベンチャースクール”いけまぜ夏フェス2025 in きょうごく」

主催者は「NPO法人障がい児の積極的な活動を支援する会 にわとりクラブ」で、「いけまぜ」をキーワードに障がいがあってもなくても、ともに混ざり合って生きていける社会をめざして、障害に対する理解の輪を広げ、障がいのある子どもたちやそのご家族が、自由に飛び出して活動できるよう支援を続けている小児脳神経外科医の高橋義男医師が代表を務める団体です。

代表の高橋医師、「子どもは死んじゃいけない」「社会に送り出すまでが治療」との理念、過去のテレビ番組にも特集されていて、素晴らしい方でした。

当事者とサポーター、実行委員で、だいたい1000人くらいが全道から集まり、1泊2日のキャンプで日頃できない体験をしてもらう、このイベント。

今回は京極町が開催地だったので、京極町役場が中心となり、なんと保健師さんと栄養士さんたちは2年も前から夏フェスの参加視察からはじまり、この日にむけて準備を重ねてきたそう。

なんとも感動的な素晴らしい盛会となり、本当に参加して良かったーと思うフェスでした。

当日は、赤ちゃん時代から知っている親子、子どもを含むたくさんのお母さん、お父さんにも会いました。

1000人規模のカレーをつくる自衛隊の炊き出し活動も、感心しながら見学。

みんながいろいろな体験ができるように、スタンプラリーという形で、絵本読み聞かせやカヌー体験、散策路、収穫体験、輪投げ、ハンモック、カプラなど、いろいろなブースを設けるのですが、私たちなみうち助産院は「ハンドマッサージ、香り体験」のブースを任せてもらいました。

子ども大人、サポーター、実行委員・・・などなど何人くらいの方が来てくださったのか・・・😅とにかく沢山の方が体験に来てくれました。

みんな活き活きと楽しそうで、頑張ってーと声をかけてくれたり、ほめてくれたり。

やっているこちら側がいやされるという不思議な現象

倶知安高校の吹奏楽の生演奏を聞いたり、夜には頭から降ってくるほど近い距離での花火大会、車椅子やストレッチャーでもしっかり参加して楽しめる。

音楽をきいて、体をうごかしたり、花火の歓声、感動の声があちこちから。

完全な医療チームのサポート体制もバッチリ。

これってすごいなー

保健所の保健師時代に、難病の方が温泉に行きたい、コンサートに行きたいを叶えるために、保健所総出で難病の方を連れ出して、汗だくてみんなで入浴を介助したり、会場の調整や痰をとる電源などなど、準備したりしたことがあったなーと懐かしく思い出したりして。

こうやって地域でサポートする形が実現できていることにも感動。

1日だけの参加でしたが、とても楽しく、素晴らしいイベントでした。

いけまぜの理念であるごちゃまぜで生きる、まさに生きていること、実感できた体験でした。

準備してくださった皆さま、ありがとうございました。

来年はどこでやるのか・・・・

タイミングが合えば、ぜひまた参加したいなと思っています。

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