ベビーマッサージ(タッチケア)と脳の発達の関係

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脳科学の研究から

ベビーマッサージは、もともとは赤ちゃんに触れることで
赤ちゃんの体重が増えるなど、NICU(新生児集中治療室)の
未熟児ケアとして取り入れられてきたものでした。
その後に研究がすすんで、赤ちゃんにマッサージすることが
医学的に、発育にとっても大切な事と
高く評価されるようになったのです。
 
中でも特に研究が進んだのは
マッサージ(皮膚への働きかけ)と脳科学の関係です。
今は自閉症のプログラムにもベビーマッサージ(タッチケア)が使われたり、
認知症のケアに使われるほど、様々な研究報告があります。

なぜ脳の発達と関係がある?

ベビーマッサージとからだの関係について医学的に説明すると、
命の誕生にまで話がさかのぼります。
受精卵の分化がすすみ、各器官のもととなる
「外胚葉」「中胚葉」「内胚葉」の3つにわかれる時、
皮膚は「脳」「中枢神経系」と同じ、外胚葉から形成されます。
なので発生学的には皮膚は「露出した脳」「第二の脳」とも言われています。

マッサージやタッチングなどの皮膚への働きかけは
情動や自律神経系、免疫系、内分泌系に刺激を与え、
脳や神経の活動、精神状態に影響を与えると言われています。

 効果の一部をあげると

  • 寝つき、夜泣きの改善
  • 消化機能を高める(便秘の解消)
  • 情緒の安定
  • 体重増加
  • 肌を丈夫に
  • 免疫力、抵抗力を高める
  • 血行を良くする
  • 呼吸機能を高める
  • 運動機能を高める
  • ストレスホルモンを減少させる

などがあります。
皮膚に接触して刺激を与えることは
心と体の両方に好ましい影響を与えるのです。

なぜ、ベビー時代なのか?

今日来てくれた赤ちゃんは、寝返りも楽々な子や
はいはいが楽しくて仕方がない!という月齢の子もいました。
いっせいにうつ伏せスタイルになって、
みんなご対面という1コマを写真に収めました^0^

この時代の赤ちゃんは、
横にして寝かせてマッサージしようとしても
ちょっとのスキに、必死になって寝返りをし、
頑張ってはいはいのポーズをとり、
その都度どや顔^ー^

これまた、かわいいのですが
「もっと早く知りたかったなあ」
「じっくりマッサージ味わいたかったなあ」(しみじみ)と、
そういえば、
前につぶやいていたお母さんがいました。

人は1歳までに、大人の脳の3分の2が完成します。
(1歳で8割、3歳で9割完成と言われてます)
まさに
赤ちゃん時代はめまぐるしく脳が発達するのです。

その時代だからこそ
「露出した脳」とまで言われた皮膚への働きかけが
とても大切だということですね。
「ベビーマッサージ」とまで呼ばれてますから。

1歳をこえてもね
もちろん、いつから始めても大丈夫。 
何歳からでも
何歳まででも(ベビーから大人まで)
皮膚への働きかけは脳に効果があるんですもの。
じゃんじゃん、ふれあいましょう〜!

ただ、
「初めてマッサージを習うならいつがいいですか?」
と、聞かれたら、

ゆっくりとふれあう時間を楽しめる、
「寝返りする前の時期」がおすすめですよ!
と、迷わず答えます。

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