真狩村の小さな助産院

多くの方々に、
「なんで真狩なの?」
と、よく聞かれます。

 
私の生まれは十勝の士幌町。
夫の生まれは羽幌町にある天売島。
実は、真狩村には縁もゆかりもないんです。

  
私たちは家族は、
夏には、キャンプ、登山、カヌー、釣り、山菜取り
冬には、スキー、スノーボード
と、季節問わず、外にいるのが好きなのです。

 
北海道のどこに住んでいても、
真狩村によく訪れていました。

 
真狩村のメインストリートから見る雄大な羊蹄山
季節ごとに移り変わる「エゾ富士」は
いつ見ても感動的です。

ずいぶんと前の話ですが、
真狩の温泉でぼんやりと湯船につかっていたら
おばあちゃんから「お先に~おやすみなさい~」と
声をかけられ、あわてて返事したことがありました。

周りには私しかいなく、
ん?知り合いだったのか?家族か?なんて考え、
なんだか心まであたたまりました。

真狩の方々は、皆あたたかです。
将来、この辺りに暮らしたいと、
夫と土地を探し始めたのは
10年以上も前からでした。

 
その後、転勤で近隣の地域で働くことになり、
真狩村をますます縁を感じるようになったわけです。

 
この地の空気、水、山のパワーとエネルギー。

そして、
豊かな大地と湧水は驚くほど
おいしい野菜を実らせます。
 

真狩村で今飲んでいる湧水は
100年くらい前に
羊蹄山の山頂に積もった雪が溶けたもの
だそうです。

どおりでご飯がふっくら炊けるのは
驚きです。

そして、
このおいしい水や真狩の食材を使った、
真狩のこだわりの食べ物や食べ物屋さん。

 
どれも丁寧に時間をかけて、
作られているものばかりで、
私の食べ物への「こだわり」
つながっているように感じたんです。

 
この土地で、
羊蹄山のふもとでしっかりと大地に足をつけて、
生きていきたくなりました。

 
そして、生きること生まれることを手がける
私の夢の「助産院」をここでやろう!
と決意したんです。

 
「星がすごいんだなあ・・・・落っこちてきそうで、こわいね」
「朝焼けがきれいだなあ・・・・光、浴びておこおっと。」
「真狩って時間がまったり流れない?真狩時計があるんだ。」

真狩村に来てから、娘の言葉が光ります^^

 
元気がなくなったら、自分にパワー不足を感じたら、
ちょと真狩に来て、山をみて、深呼吸してみませんか。

すぐそばで、
採れたての新鮮野菜がずらり並んでいます。

育児に疲れたり、
時に途方にくれることがあったとき、
現実から離れて、少しでもゆっくり過ごせる時間がもてたら、
乗り越えていけることがたくさんあるはず。

 
子育てを応援する助産院を立ち上げるには、
私自身がこころ豊かに暮らしていけるように

私はどうしても、真狩村以外に
助産院を立ち上げるイメージが湧かなかったのです。

 
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